手洗い洗車を始めようと思っているけど、
「道具は何を揃えればいいの?カー用品って多すぎてどれが必要なのか分からない、、、」
と最初の一歩で挫折してしまう、という人をたくさん見てきました。
私は10年以上手洗い洗車をしてきて、今では愛車をいつもキレイな状態に保ち続けています。
しかし10年以上手洗い洗車をする中でたくさんの失敗も経験しています。
そこでこの記事では、超初心者が迷わず手洗い洗車をするために必要な道具を6つご紹介します。
これを揃えれば初心者でも簡単に手洗い洗車ができて、愛車をキレイにすることができます。

僕ずっと手洗い洗車に憧れていたんだ!どんな道具を揃えたらいいか教えて下さい
手洗い洗車に必要な道具6選
手洗い洗車に必要な道具は以下です。
- ノズル付きホース
- バケツ
- カーシャンプー
- タイヤブラシ
- スポンジ
- マイクロファイバークロス
ノズル付きホース

手洗い洗車においてノズル付きホースは必須です。
車についた砂や泥、ホコリを落としたりシャンプー後のすすぎにも使用します。
ノズル無しでホースだけで使用している人もいますが効率が悪いです。
ノズルがあれば手元で水の開閉ができ、噴射パターンの変更もできますので必ずノズルを付けましょう。
- ホースの長さは15〜20mあれば十分
- 多機能ノズルを選ぶ(ジェット、シャワー、ミストなど)
ホースを直射日光や雨風から守れるため、BOX収納できるタイプをオススメします。

僕アパートに住んでるからそもそも水栓が無いんだよね
賃貸に住んでいて水栓が無い方はノズル付ホースは不要です。
近くの手洗い洗車場にある業務用の高圧洗浄機を活用しましょう。
バケツ

バケツは2つ用意することをおすすめします
カーシャンプー用(バケツA)と、スポンジを洗う用(バケツB)の水です。

どうしてバケツが2つ必要なの?
洗車キズを付けないようにするための対策です。
スポンジにシャンプー液をヒタヒタに含ませ、ボデイーを優しく撫でるように洗った後、バケツBの水で軽く揉むように洗ってください。
スポンジに付いたホコリや汚れをバケツBで落とすイメージです。
・スポンジを洗う用のバケツを用意する(バケツB)
・1パネルごとにスポンジをキレイにする
初心者はダイソーに売っている10Lバケツを購入すると良いと思います。
私も3年くらいこのダイソーのバケツを使ってました。
カーシャンプー

カーシャンプーは車についた汚れを浮かせてくれる働きがあります。
水洗いだけだと落とし切れない油汚れやホコリ、砂が残ってしまうため拭き上げの際に車を傷つけてしまいます。
必ずカーシャンプーを使って汚れを浮かせて水で洗い流しましょう。

カーシャンプーって種類がたくさんあってどれを選べばいいか分からないんだよね
超初心者におすすめなカーシャンプーを2つご紹介します。
どちらを選んでも失敗しないです。
「シュアラスターカーシャンプー1000」と「ウィルソン泡仕立てシャンプー」です。
・キメの細かい泡と泡立ちが良い
・洗い流し時の泡切れが良い
・コスパ良しの大容量(1本で中型車20台分の洗車が可能)
シュアラスターカーシャンプーについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください↓↓
・泡立ちと泡質の良いモコモコ泡
・柔軟剤のような爽やかな香りのカーシャンプー
・滑りの良いシャンプー液
ウィルソン泡仕立てシャンプーについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください↓↓

タイヤブラシ

せっかくボディーをピカピカにしても、タイヤが汚れていると車全体の印象が残念になります。
タイヤについた泥などは特に水洗いだけでは落ちにくいので、タイヤブラシを使ってキレイに落とすことが必要です。
1.タイヤについた汚れやホコリを水で洗い流します(水の勢いは強めがよい)
2.バケツにカーシャンプー液を適量作る
3.タイヤブラシにカーシャンプー液を十分に含ませ、タイヤをブラッシングする
タイヤブラシもはじめはダイソーに売っているもので十分です。
併せて、ホイール用のブラシも揃えておくと良いです。
スポンジ

洗車用のスポンジは柔らかい素材で作られており、カーシャンプーをヒタヒタに含ませ、ボディをやさしく撫でるように滑らせると、洗車傷を防ぎながら汚れを落としてくれます。
初心者におすすめの洗車スポンジは「ミットタイプ」のスポンジがおすすめです。
中でも「プロスタッフCCウォーターゴールドスポンジスムーザー」がおすすめです。
・シャンプー液をたっぷり含水することができる
・ふわふわで細かい繊維で洗車キズを最小限に
・バンドタイプのため力いらずで楽に洗える
マイクロファイバークロス

シャンプーを水で洗い流したあと、残った水滴をマイクロファイバークロスで拭き上げていきます。
夏場や乾燥しやすい時期は、水滴を早く拭き取る必要があり放って置くとウォータースポット(水シミ)や水アカの原因となります。
せっかく洗車できれいにしたのに、また汚れてしまっては非常に残念です。
使用するマイクロファイバークロスは大判タイプが必須です。


どうして大判タイプのマイクロファイバークロスがいいの?
小さいクロスで拭き上げると、何度も何度もクロスを絞る作業がとても面倒です。
大判クロスを使用することでクロスを絞る回数が大幅に減りそして一気に拭き上げることができるので時短になります。
結果、ウォータースポット(水シミ)や水アカが付くのを防ぐことができます。
・クロスのサイズが大きいので拭き取り面積が大きく拭き上げに時間がかからない
・クロスの絞り作業の手間が減る
※車のサイズによりますが一度も絞らずに拭き上げることができます
手洗い洗車の手順

手洗い洗車の道具を全部そろえたよ!で、手洗い洗車ってどうやるの?
手洗い洗車の手順はこちらの記事を参考にしてください↓↓
※別記事のリンク添付予定
手洗い洗車の手順はとても重要で、手順や方法、注意点を抑えておくことで洗車キズを少なくすることができます。
手洗い洗車にかかる時間


洗車って大体どのくらい時間がかかるの?
手洗い洗車にかかる時間は車のサイズによって異なります。
また、ワックスやコーティングをしたりガラスの撥水剤を塗布するなど手入れの度合いによっても大きく異なります。
初心者はまずはシャンプー洗車のみで十分です。
定期的なシャンプー洗車だけでも、愛車をキレイに保つことは可能です。
①タイヤ洗浄:5分(タイヤについた泥や砂、ホコリを洗い流しブラッシング)
②ボディのプレウォッシュ:5分(ボディについた泥や砂を水で十分洗い流す)
③シャンプー洗車:10分(シャンプー液を作り、スポンジで優しく撫でるように洗う)
④すすぎ:5分(シャンプーを水で十分洗い流す)
⑤拭き上げ:15分(残った水滴を拭き上げる)
作業時間の目安は全体で40分程度です。
作業に慣れてくると、もう少し作業時間を短くすることができます。
あくまでも目安なので、初心者の方は時間をかけて丁寧に行いましょう。
まとめ

手洗い洗車超初心者が、まず揃えるべき洗車道具6つを厳選してご紹介しました。
「ノズル付ホース、バケツ、シャンプー、タイヤブラシ、スポンジ、マイクロファイバークロス」
この6つを揃えるだけで、手洗い洗車を始めることができます。

これで僕もやっと手洗い洗車が初められる!よし、車をピカピカにするぞー
手洗い洗車の手順や方法、注意点に気をつけながら、定期的な洗車を行えば、初心者でもキレイな愛車を保つことができます。
そして、これからが洗車沼の始まりです、、、
「もっともっときれいにしたい」と感じてきたら、手洗い洗車中級者へ向かい始めている証拠です。
この記事が「手洗い洗車を初めてみたい」「まず道具は何が必要なの?」
という方の助けになれたら嬉しいです。
愛車をキレイにして満足の行くカーライフにしていきましょう!ではっ
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